本日は、誉富士の生産農家の方々と、蔵元、農協及び県の方が集まり交流会を開催しました。
まずは、望月会長からご挨拶。

続けて、「令和誉富士」の反収向上策という演題で農林技術研究所 山下様より、肥料の時期や、病害虫対策などの講義、その後、「令和誉富士」の籾数と収量・品質の関係及び栽培法という演題で農林技術研究所 土屋様より面積と適正籾数の講義が行われました。


休憩をはさみ、「令和誉富士」の醸造適正と酒造好適米の品質について、沼津工業技術支援センター鈴木様より、飯米と酒造好適米の違いや、お米の溶けやすさと酵母についてなどのお話を伺いました。
お酒はお米の品質と蔵元の醸造技術が密接につながって、お酒の仕上りに大きく影響を与えている事を改めて実感しました。



第二部は、静岡県経済農業協同組合連合会 長橋様のご挨拶と、酒造組合副会長の森本様の乾杯の発声で始まりました。今回のお楽しみ企画として、「テーブル対抗きき酒会」が行われました。テーブルに置かれた銘柄不明のお酒と、卓上のどのお酒が一致するのかを当てるゲームです。各々のテーブルで、銘柄当てに盛り上がりました。4本の中から正解を探すにも関わらず、結果は、さすがの正解率!正解チームには300mlのお酒がお土産に進呈されました。
パーティの途中、数名の方にご挨拶をいただいたり、入口で集めた抽選券の当選発表が行われたりしました。







最後は酒造組合清副会長の1本締めで閉会となりました。誉富士のお米に携わる者同士打ち解けられた会になったのではないでしょうか。
